VirtuosoをMacOSにインストールする

こんどはMacOSにVirtuosoをインストールしてみることにします。
MacOSの場合はLinuxと同じ手順になります。Linux環境でのインストール方法(やや実践向け)
普段Macをメイン機として使っていないのでちょっと(?)古いのですがMacOS10.6で試しました。

まずはソースコードを置くためのディレクトリを作ってから、githubからソースコードを入手します。

virtuoso-opensource/というディレクトリができているので移動して、gitのブランチを選択します。
stable/7はversion7系の安定版のブランチです。例えば最新のバグフィックスを試したいというような場合には’stable/7′の代わりに’develop/7′を選べばよいでしょう。

コンパイルに先立ち、依存ライブラリ等をチェックしてくれるautogen.shを実行します。
もし不足していたりバージョンが低かったりするとエラーがでますので、エラーメッセージに従ってパッケージインストール等を行ってください。
尚、必要なパッケージは同じディレクトリのREADMEファイルのPackage Dependenciesに記載されています。

configureののprefix引数ではインストール先を指定します。私の環境ではmake install終了まで小一時間程度掛かりました。

インストールまで成功していれば、prefixで指定したディレクトリが生成されているはずですので、その下のvar/lib/virtuoso/dbに移動した後に起動コマンドを打ちます。

この状態でWindows環境と同様にブラウザでhttp://localhost:8890にアクセスすればGUIの画面が閲覧できるはずです。

停止はコマンドツールのisqlを起動してからshutdownコマンドを打ちます。

 

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